障がい児と行くディズニー!食事はどうする?
こんにちは。長男10歳、次男6歳(脳性麻痺児)の兄弟を育てているディズニーオタクのちはるです。
ついにディズニーシーの新エリア、ファンタジースプリングスがオープンしましたね!プレビュー解禁の時から色んな方のSNSを片目で見ながらいつ行けるかなぁ・・・♪と夢を膨らませている毎日です(笑)
6歳 障害者手帳1級、療育手帳A1。首座り9割程度、座位は多少保てる。食事はペースト食を経口摂取、食べきれない分や水分は胃ろうから注入しています。
食事に制限があるお子さんをお持ちの方も多いと思います。遠出になるとお弁当が必要だったり、何かと荷物が増えて大変ですよね。
今回は食事に制限のあるお子様の東京ディズニーリゾートでのご飯事情について、我が家のオススメをご紹介します。
きざみ食、ペースト食を提供してもらえるレストランがある!!
私の一番のお勧めはこれ!!!!
ランド、シー、共にきざみ食、ペースト食を提供してくれるレストランがあるんです。このサービスのおかげで次男は生まれて初めて外食でお子様ランチを食べることができました。
初回はもう感動して、ボロボロ泣いてしまいました。お子様ランチ食べられて良かったね・・・!
ホライズンベイ・レストラン お子様セット
二次調理対応レストランの利用方法
二次調理対応しているレストランの一覧はこちらで確認することができます。
https://www.tokyodisneyresort.jp/tdl/bfree/food.html
当日に二次調理をお願いすることもできますが、対応に時間がかかるため、希望するレストランの予約及び二次調理の打合せをパークに行く前に、あらかじめ、済ませておくのがオススメ。というか、対応レストランの殆どがプライオリティ・シーティング(事前予約が必要な優先案内)対応のため、そちらを利用する場合は予約が必須なんです。
人気のレストランは争奪戦になることも珍しくないので、予約開始と同時に予約を取りましょう。(現在は利用日の1ヶ月前午前10時より一般予約開始、ディズニーホテル宿泊者はチェックイン日1ヶ月前午前9時より予約可能。)
プライオリティ・シーティングの必要がないレストランでも一覧に記載がある場合は二次調理対応が可能です。
左)イーストサイド・カフェ お子様セット 右)ポリネシアンテラス・レストラン お子様メニュー
担当キャストとの打ち合わせでは、メニューや食形態、希望の固さなど、一つ一つ非常に丁寧に確認していただけます。
例えば、「アレルギーはあるか」「ハンバーグとソースは混ぜてよいか」「付け合わせはひとまとめにしてよいか」「ミニトマトは入れるか入れないか」等々。次男はペースト食ですが、ペーストの固さもある程度選ぶことができます。
東京ディズニーリゾート・インフォメーションセンター
【https://www.tokyodisneyresort.jp/tds/bfree/info.html】
<注意事項>
・制限時間があるレストランがあります。
特にブッフェ形式のレストランは自分の食べ物を取りに行きながら食事の介助もしなければならず、美味しいけれど非常に忙しいです。
利用する場合は時間配分に気をつけましょう。
私はデザートまで食べる時間がなく立ち食い蕎麦状態で食べました(笑)
・ペースト食では固さのリクエストができますが、最終的には自分で調整できるようにトロミ剤等を持参しましょう。食事介助しやすい形状のスプーンもあると便利です。
・対応レストラン一覧には掲載がありませんが、ディズニーホテルにあるレストランでも同様の対応をしていただけます。
レストランの予約サイトはパークと同じですが、二次調理のお願いは東京ディズニーリゾート・インフォメーションセンターではなく各ホテルに直接連絡が必要です。
・ファンタジースプリングス内のレストランを利用するには、エリアへの入場が必要です。
入場するために必要なものは、別途公式サイトをご確認ください。
リストランテ・ディ・カナレット バンビーノセット
我が家は朝食は時間との勝負なので持参したペースト食をホテルで注入、昼食、夕食をパーク内のレストランで楽しむことが多いです。
予約をするのに少し手間はかかりますが、普段のお出かけではいつも次男だけお弁当を食べさせているので、旅先のレストランで家族みんなが同じように注文し同じように食べることができるというのは中々他では味わえない喜びです。
なお、こちらでご紹介している写真は過去に我が家がパークを訪れた際のものです。現在は内容が変更になっている場合もあるため、ご利用の際は公式サイトでメニュー内容をご確認ください。
特別な配慮が必要な場合は食事の持ち込みが可能
東京ディズニーリゾートでは離乳食や食事に特別な配慮が必要な場合は食べ物を持ち込むことができます。
お子様用のお弁当を用意する場合は、各種レストランで持ち込み食を一緒に食べることができます。お願いすれば、注入に必要な白湯などを貰うこともできますよ。また、ベビーセンターでは離乳食用のスペースがあり、お湯やキッチン、電子レンジの設備がありますのでそちらを使うこともできます。注入などの際に便利です。
数日滞在する場合、我が家はお弁当として非常用にストックしてある保存食を持ち込みます。
保存食の例
パークの回り方によって軽食で済ませたいような場合は、持参したお弁当を食べさせるほうがサクサク行動できるため、レストランとお弁当を使い分けています。
保存食は長時間持ち歩いても腐る心配がなく、たまに実食することで自然とストックを回転できます。また保存食に慣れておくこともできるので旅行時のお弁当としておすすめです。使い捨てのエプロン、スプーンを持っていけば、その場で全て捨てて帰ってこれるので衛生的!
何食も必要な場合は、あらかじめホテルにご飯類を送っておくことで道中の荷物を減らせますよ。
※配慮の必要がない普通食の持ち込みはできません。
☑食事に制限がある場合は食べ物の持ち込みができます。
☑きざみ加工、ペースト加工対応のレストランがある。プライオリティ・シーティングの申し込みと事前打合せを済ませておくとスムーズ。
☑ディズニーホテルのレストランでも同様の対応がしてもらえる。
【東京ディズニーリゾート公式ホームページ】
https://www.tokyodisneyresort.jp
担当ライター:ちはる
10歳6歳男児のママ。ディズニーと洋画が好き。ハクナマタタの精神で生きてます。特技はフラダンス