団体概要

サードプレイスとは

サードプレイスは、脳性麻痺児(障害児)育児に孤独を感じているお母さん方の悩みを共に考え、そして、社会に反映し、障害を持つ子供、そして家族が健やかに過ごせる社会を目指すという理念のもと、設立されました。

配慮が必要な子どもを持つ親に対し、福祉・教育に関する事業を行い、配慮が必要な子どもの福祉増進・向上に寄与することを目的とします。

脳性麻痺児(障害児)を持つ親のオンラインコミュニティサイトを運営(2023年度、会員数は約200組)
月1回、無料のオンライン交流会を行っており、情報交換、悩み相談を行っています。

さらに、専門家を招いての勉強会や、先輩障害児ママの役立つ障害児育児のインタビュー記事を配信しております。

今後、国や自治体を始めとした行政機関に対し、福祉環境の向上に努めるための政策提言、さらに、教育機関に対しては、インクルーシブ教育の改善を目的とした研修などを提案しています。

団体名称特定非営利活動法人 サードプレイス
所在地〒530-0001
大阪府大阪市北区梅田1-1-3大阪駅前第3ビル 29階 1-1-1号室
理事長中西 美穂
理事東 善仁
前川 愛
西居 亜紀
メールアドレスhello@thirdplace-npo.com
事業内容■サードプレイス
・障害児を持つ親のコミュニティ運営
・政策提言
・ピアサポート活動
・インクルーシブ教育推進
・障害児家庭の就労支援
・研修事業
■ツリーズ(障害児家庭の就労支援)
・WEBメディアコンテンツ事業
・ソーシャル・イノベーションに関すPR事業
・ソーシャルデザイン、モニタリング事業
・障害児に関する調査・検証
・研修事業(障害児家庭の理解を推進するための研修事業)

その他
障害者雇用に関する研修
関係団体産科医療補償制度を考える親の会
こどもまんなか障害児福祉を望む親の会
関連団体詳細はこちらから

ごあいさつ

障害や病気を持つ子供たちと家族が健やかに生きる社会を目指して

はじめまして。代表の中西です。
こども家庭庁が設置され“こども真ん中”が叫ばれる昨今。こども中心の世の中に日本は舵を切ろうとしています。

だからこそ、子ども、特に障害や病気を持つ子どもたち、そして子どもを支えるお父さん、お母さん家族が、健やかに生きる社会を目指し、サードプレイスを立ち上げました。

子どもを取り巻く環境はまだまだ、不整備な点が否めません。
保育園、小学校に上がるにあたっても、障害や病気を抱えていると、スムーズにいかないことも多く、その負担は親、特に母親にかかってきます。

また福祉の格差は、自治体に大きく横たわっています。

その、バリアをなくすためには、私たちの声、当事者のソーシャルアクションが必要なことは言うまでもありません。
障害児、病児を抱えながらの活動は制限が大きく、大変ですが、私たちが動かないと社会は変わりません。
ぜひともみなさまのご協力、ご支援、よろしくお願いいたします。

サードプレイス 代表 中西 美穂

代表プロフィール
中西美穂

サードプレイス、産科医療補償制度を考える親の会を運営する中西美穂です。
私自身の子供が脳性麻痺で出生し、普通の育児とはかけ離れた育児に戸惑い、孤独を感じていました。それをきっけに特殊な育児を行う障害児を持つ親御さんのコミュニティを作りたい、そういう思いでサードプレイスを立ち上げました。
また、自身の子供が早産により産科医療補償制度の対象外になったことがきっかけで、産科医療補償制度を考える親の会を発足させました。

障害児、障害児の家庭にとって、よりよい社会になるためには、私たち親の「誇り」が一番大事ではないかと感じています。

我が子の親であることに誇りを持ち、社会に訴えていってこそ、インクルーシブ社会が広がる、私は、そう強く思っています。

代表ホームページ
https://matsuba-m.jimdofree.com/

ロゴに込めた思い

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2022年度(令和四年度)[PDF]