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障害や病気を持つ子供たちと家族が
健やかに生きる社会を目指して

サードプレイスとは

脳性麻痺児を持つ親のオンラインコミュニティサロンへようこそ。
サードプレイスでは、定期的に親御さんの交流会や専門家や先輩ママを招いて障害児育児のノウハウを提供しています。
サードプレイスで集まった親御さんたちの声を社会に届け、脳性麻痺児やその家族が健やかに歩める共生社会を目指します。

サードプレイス活動趣旨

●障害児を持つ親のコミュニティの場の形成 ●障害児育児支援のための勉強会 ●障害児育児にまつわる情報提供 ●国や自治体に対しての政策提言

私たちは脳性麻痺児(障害児)を持つ親の集まりです。

サードプレイスは、障害児育児に孤独を感じているお母さん方の悩みを共に考え、そして、社会に反映し、障害を持つ子供、そして家族が健やかに過ごせる社会を目指すという理念のもと、設立されました。 配慮が必要な子どもを持つ親に対し、福祉・教育に関する事業を行い、配慮が必要な子どもの福祉増進・向上に寄与することを目的とします。

具体的には、障害児を持つ親のオンラインコミュニティサイトを運営。月1回、無料のオンライン交流会を行っており、情報交換、悩み相談を行っています。また専門家を招いての勉強会を開催しています。 また、対外的には、国や自治体を始めとした行政に向けて、福祉環境の向上に努め、さらに、教育機関に対しては、インクルーシブ教育の改善を目的とした研修などを考えております。

年々増加する特性有る子どもたち、ニーズの多様化

出生数は80万人を割りましたが、障害、病気を持つ子供の数は年々増加傾向にあります。 その背景には、新生児医療の進歩(今まで救えなかった命が救えるようになった)、そして、障害の細分化(診断基準が緩くなり、支援対象児の増加)があるとされています。

 実際、厚生労働省によると、医療的ケアが必要な子供は現在、約1万8000人おり、2005年と2016年を比較すると約2倍増加、発達障害の子供は約48万人おり、平成18年と平成25年を比較すると、自閉症は3.1倍、注意欠陥多動性障害は約6.3倍、学習障害は8倍に増えています。 そして、支援が必要な子供が通う支援学校、そして、普通学校に併設される支援学級への入学を希望する子供もこの10年で増加し、希望しても入れない子供も出てきています。