福祉制度

放課後デイサービスをさがしている方必見!気にするべき12のポイント(後編)

前回は放課後デイサービスをさがす際に気にして欲しい12のポイント(中編)をお送りしましたが、今回は続きの(後編)をお送りします!

9, トイレの広さ、設備はどうかな?

トイレのイメージ

トイレ内に大人1人と子ども1人がゆったり入れるスペースがあると助かります。足台や補助便座などを置ける広さも必要。トイレ介助は時間がかかってしまうことが多いので、複数あるとより良いです。

―我が家の場合―

トイトレ中なのですが、トイレの広さや台数にゆとりがある事業所の方がより協力的だなと感じます。介助での協力動作(つかまり立ちをする、足を上げるなど)もリハビリになるそうで、丁寧にしていただけています。

10, スタッフの男女比はどうかな?

トイレや着替えなどは同性介助が基本ですが、明らかに子どもの男女比とスタッフの男女比が合っていない事業所がありました。介助が必要な場合は、しっかり気にしたほうがいいです。

―我が家の場合―

見学の際に全ての事業所で男女スタッフの人数を聞かせてもらいました。現在契約している事業所はどこも女性スタッフが多く同性介助が当たり前という対応だったので安心しています。

11, 毎日のカリキュラム(活動内容)は準備されている?

療育イメージ

カリキュラムのあり・なし、一応あるけれどその日の子どもの気分で変えている、などさまざまでした。ない事業所は、子どもたちが「これをしたい、あれをしたい」と言っていて、のびのび。ある事業所は、目的を持って活動をしているように感じました。

―我が家の場合―

自発的に遊ぶことが苦手なので、カリキュラムがあり、さまざまな経験ができる事業所を選びました。「こういった活動が好きでしたよ!」とか「今まで苦手だったけどできるようになってきましたよ!」と報告をもらえると、娘の成長を感じられます。

12, 親との伝達ツールは何を使っている?それで十分?

スマホ操作イメージ

連絡帳やLINE、連絡ツールアプリで活動報告があるところや、インスタで活動内容を見られるところがありました。報告内容も短い事業所や、具体的に写真や文章で「こんなやり取りをしました」と詳しい報告をしてくれるところ、といろいろです。

―我が家の場合―

喋れないので、良いことの報告だけでなく、困っていることの対処法を積極的に尋ねてくれる事業所に安心感がありました。写真でしっかり表情を確認できるので、思い出も増えています。

 

たくさんのポイントを紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか。放デイは子どもが長い時間を過ごす場所。環境を整えてあげるのは親の大事な仕事の一つです。是非いろいろな事業所を見学してみてくださいね!

放課後デイサービスをさがしている方必見!気にするべき12のポイント  前編はこちら

放課後デイサービスをさがしている方必見!気にするべき12のポイント  中編はこちら